アナログ映像をデジタル化するダビングサービス|急がないと手遅れに?
今回は、VHSなどに録画してあるアナログ映像は、できるだけ早くデジタル化した方がいい、という話題である。
いつか時間ができたらデジタル化しようと思って、押入れかどこかにVHSビデオなどを放置してはいないだろうか?
筆者の自宅でも100本近いVHSが長い間ホコリをかぶったままになっていた。
ところが最近、早くデジタル化しまわないとマズいと思い始めて、重い腰を上げたところだ。
理由は次の通り。
まず、テープの寿命という問題がある。
何年で見れなくなるという明確なデータはないようだが、アナログテープは10年を過ぎると劣化が進む傾向があるという。
劣化によって磁気が弱まり、画質が悪くなるだけでなく最悪の場合見れなくなってしまうこともあるらしい。
また、湿気でカビが発生したり、保管状況が悪いとテープが切れたりすることもある。
20年落ちのVHSを持つ筆者を慌てさせるには十分な情報だった。
2つ目に、HDDレコーダーの普及が進んだことで、VHSデッキがどんどん消えて行っているという事情がある。
新品のVHSデッキは、今はもうほとんど売られていない。
このままだと、近い将来VHSデッキが貴重品になって、価格が高騰するかもしれない。
8ミリビデオやminiDVなどのマイナー機器の場合、事態はVHSよりもさらに深刻だ。
消耗部品が手に入らなくなり、機器のメンテナンスがままならなくなれば、デジタル化ができなくなる恐れもある。
つまり、先延ばしするメリットは何一つないのだ。
今はまだ需給バランスが保たれているので、業者間の競争によって安価なダビングサービスが提供されている。
なので、今のうちに大事なアナログ映像をデジタル化しておくことを強くおすすめする次第である。
やれば分かるが、引っかかっていたつかえが取れたかのように、気持ちがすっきりするし、部屋も片付いて一石二鳥である。
機械も時間もあるという人は自分でやればいいと思うが、なかなかそうはいかないだろう。
そこで、筆者が利用した中でおすすめのダビングサービスをご紹介しておく。
ダビングサービス 【想い出ビデオDVDダビング工房】
このダビングサービスの良いところは、
・価格とサービスのバランス
・納期が選べること
・納期が明記されていること
・HPが見やすい・サービス内容が分かりやすい
・キャンペーン価格があること
など多岐に渡る。
分からないことがあれば、サポートが丁寧に教えてくれるのも良い。
前回もお伝えした通り、まずは少額でテストしてみて、信頼できると思ったら本格的に発注する、という手順を踏むとよいだろう。
ネット上の口コミは基本的に個人の主観で書かれているし、さまざまな要因で評価は上下にブレるものだ。
筆者が書くこのブログ記事も同じである。
それゆえ、ネットでおすすめ、高評価とされていても、初回はテスト購入して自分の目で見極めることが重要だ。
その結果、信頼できると判断したら残りを注文すればいいし、そうでなければ他を当たればいい。
これはダビングサービスに限らず、ネットで商品やサービスを購入する時に大失敗しないための鉄板の法則である。